港の土曜市 オーガニックマーケット
毎週土曜日は みんながやってくるんだ
港の土曜市 オーガニックマーケット
潮風に吹かれて お買い物
まるで ずっと昔から続いているように
そして ずっと先まで続いていくように
あなたの暮らしの一番そばに 寄り添っていけるのなら
(オーガニックマーケット、くろしおくん気分 作詞作曲/ジャコバン西田)
これは先に紹介した、高知オーガニックマーケットのテーマソング。
今年から、高知オーガニックマーケットは
場所を高知港→池公園へと移動して再スタートしている様子。
高知港でのマーケット開催は、「高知県の港湾用地の目的外使用」
ということで、継続的な利用許可が下りなかったらしいのです。
♪潮風に吹かれて お買い物♪
とっても、気持ちよかったのに…残念です。
でも場所はどこであれ、継続は力なりってことで。
高知オーガニックマーケット、応援しています。
さて、2月5~6日に広島市内の基町クレドホール・ロビーで
開催された、「広島オーガニックマーケット」はどうでしょう?
「室内型、都市型のオーガニックフェスタ」ということで、
まずは、エレベーターで11階へ。
扉が開くと、目の前にはどーんと大きな緑のドーム。
会場(ロビー)は美しい緑の室内装飾が施されていました。
空調もよく効いていて、上着なしでも快適です。
出店者も高知に比べるとかなり若い。
奥のレストランスペースには、旅するケータリングチーム
「MANGOSTEEN」(東京から出店)のカレーやスウィーツ
(お酒もありましたよ)。室内型、都市型…、うーん!なるほど!
会場をまわりながら、気になる店に足をとめると
結構、みなさん、気さくに話しをしてくれます。
このフレンドリーさは、高知オーガニックマーケットと
似たものがあって、嬉しくなりました。
一度お話してみたい、と思っていた、
佐伯区のオーガニックファーム「満月農園」さんや
中区にオープンしたばかりのフェアトレードショップ「ecomaman」さん、
環境問題などに取り組み様々なイベントを行っている、
同じくフェアトレードの店「カフェ・パコ」さん、
加計で木の器と鉄の家具を作っている齋藤さん、
この春、安佐南区にオープン予定の、
身体に優しい食べものの店、「アジアンつぶつぶカフェ 月陽洞」さんなど
たくさんの素敵な出会いがありました。
広島のオーガニックが“イベント”ではなく、
“日常の一部”となる日がきっと来る、
そんな風に思えるイベントでした。